【コラム】「自信がある人がモテる」の本当の意味と、自信の手に入れ方
記事公開日:
最終更新日:2017年8月31日
自信がある人が好き。誰だって一度は聞いたことがあると思います。
ただね、「自信がある」状態なんて、誰がどうやって判断するんだっていう話です。
心の内面を把握することなんて、出来るはずがない。
結論から言えば、「自信がありそうに”見えること”」が最も重要で、自信があるかどうかは関係ないんです。
モテることにおいても、仕事においても重要な「自信がある」状態は、いかに相手に「自信がありそう!」と勝手に考えてもらうかどうか、それに尽きるということです。
「自信がありそう!」と思われる条件は
著作者: PHOMONA
今回は、仕事の場面ではなく、主に女性相手で、モテることに絞って解説します。
女性が考える自信がありそう!は、たいていの場合以下の要素の集合体です。
- 包容力がありそう
- 落ち着いてそう
- ポジティブそう
逆に言えば、自信が無さそうに見える人は、以下の特徴を持っています。
- 落ち着きが無い
- 動きがぎこちない
- 声が小さく聞き取りづらい
- うつむきがちである
両方の要素を見比べて、ひとつの共通点がみえてきたでしょうか?
そうです。
たとえ自分に自信があろうがなかろうが、相手に自信があるように評価してもらうために必要な要素はたったひとつ。
姿勢です。
しゃべり方や内容、そんなものはまずクソどうでもいいです(もちろん、極度にどもってしまう吃音の場合は論外ですが…。)
元FBIの捜査官で、相手の自信の有り無し、嘘をついているついていないはすべて「肩の力の入り方」だけである、といった人もいます。
声の抑揚や内容、目線よりも、FBIの捜査官は肩を見ていたんですね。
つまり、それほど身体の筋肉の使い方や姿勢は「自信」という要素で重要だというこおです。
自信がありそうな歩き方、座り方、そのときの身のこなし。
これらを手に入れれば、相手に必ず魅力的な人と映ります。
そして、ほとんどの女子が男性に求めるタイプである
「包容力がありそうで優しそうで落ち着きのある大人の男性」
になることが可能です。
では、具体的な方法論に移りましょう。
一目置かれる歩き方
著作者: 怕水的青蛙
一目置かれる歩き方は「頭に本が乗ってて、それを落ちないように歩く」と実現できます。
頭に本を乗せて歩こうと思えば、首をキョロキョロと動かすことが難しいですし、アゴも自然と引くことになります。
立ち止まって本を頭にのせるなら猫背でも可能ですが、歩きながらとなると安定感を保つために、背筋も伸ばさざるを得ません。
他に細かな点を具体的にいえば、目線は少し遠目に、一定に保つことが重要です。
小学校の障害物競争などで、平均台というのがあったと思います。細い棒の上を歩くやつです。
平均台で落ちないように歩くコツは、足元ではなく遠くを見ることです。
狭い視野よりも広い視野をもったほうが、「まっすぐ」をイメージしやすく、安定した歩行になるからですね。
目線を少し遠くに移すだけで、揺れながらではなくまっすぐとした歩行が可能になります。
少し大股気味に歩く
ゆっくりとした動きは、単純に安定感を生み出します。
ただし、ゆっくり歩こうと思っても中々わからないもの。
そこで、少し歩幅を大股にすることを意識しましょう。歩行速度が自然と落ち、また安定感が出ます。
女性は歩く速度が遅いですし、早く先々歩いてしまう男性を「女性慣れしていない自分勝手」とみなします。
少し大股気味に歩くことは、自信があるように見えるだけでなく、デートでの優しさのアピールまで兼ね添えます。
この点からも、人がいかに「表面の動作」をみて、性格を判断しているかがわかります。
自分の見え方がそのまま商売になる職業の人
- 政治家
- 講演家
- アナウンサー
- 俳優
これらの人は、徹底的にこういった方法論を、意識レベルではなく具体的行動レベルで学んでいるんですね。
座り方と立ち振る舞い
実は、姿勢を正して座っても、自信があるようには見えません。
あなたを見ている人の頭の中の論理はとても簡単で、無駄な動き=焦り=自信無さそう、という風になっています。
しかし、「無駄な動きをやめろ!」と教えられても困りますよね?
だから、ヤガワ恋愛塾では具体的に教えます。
コツ1:自分の肩より上にある身体の部位を触らない
肩の上の部位を触らないとは、具体的には次の行動を指します。
- 髪の毛を触わる
- 顔の一部(鼻やほっぺた)を掻く
- 耳にふれる
- アゴに手をあてる
- 首を揉む
女性と面と向かって話している間は、一切禁止です。
これだけで「なんて安定感のある人だろう」と見られます。実際、そう見えます。
ただし、これが意外と出来てない人には難しい。
日々、意識してトレーニングするしか無いです。
誰かと話している間に、肩より上に手が上がる度に「本命女性にフラれる」とココロの中で唱えましょう。そういう気概が大切です。
コツ2:足を動かさない
足を動かすなとは、貧乏ゆすりをしないことはもちろん、頻繁に足を組み替えたりするな、ということです。
地面にきちんと足の裏のつま先からかかとをべったりつけて、動かさずにいる。
これで「どっしりと構えた人」に見えます。
そもそも、貧乏揺すりはストレス状況下でそれを避けるためにする行動だ、と言われています。
貧乏揺すりは、相手に不快な思いをさせるだけではなく、「あなたといることがストレスになっている」、というメッセージを送ることになりかねません。
また、足を組むことにも心理的な意味があります。
これは、相手への不安や警戒を示します。
足を組むことは、相手を信頼していない、というメッセージを送ることになります。
この状態で、どうやって相手の女性から「自信があって包容力がある」ように見てもらうことができるでしょうか?
足の動き、注意してくださいね。
かかとまでペタッと地面につけて、できるだけ動かないようにしましょう。
応用:しゃべり方で自信を示す
「話し方よりも、まず姿勢だ!」とここまで書いてきましたが、応用編として会話方法も教えます。
でも、まず姿勢が出来ていない人は先にそちらを極めて下さい。あれもこれも手を出すことは効果的ではありません。
女性を会話中に、肩より上の身体の部位を触らず、かかとからつま先までどっしりと地面に足をつけて構えられる、この状態になってから、しゃべり方という応用編を学んで下さい。
自信についてですが、「自信=余裕=ゆったりとした動き」という考え方はしゃべり方でも共通します。
ではどうするか。
「自分が話す番になったら、相手の目を見て1.2秒待つ」
これです。
「相手の話をじっくりと吟味して、理解したうえで話そうとしている人」というように見えます。
相手からすれば、「自分のことをしっかりと考えてくれる人」=「余裕のある人」=「自信のある人」という図式が出来上がるのです。
ただ、毎回これではただの遅い人になるので、相手がテーマについて長く話した後に使うと効果的でしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自信は精神・心ではなく、身体の動作であり振る舞いであり、単なるテクニックにすぎないということを忘れないで下さい。
本当の自信は技術で手に入りませんが、異性にモテるための「自信がありそう」は練習で身につきます。
一緒に練習を重ねて、モテ男を目指しましょう。